キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

無題 しいて言うなら日記

 

そろそろ日本を経つので今日は一日を贅沢にまるまる読書に費やした。

 

 

朝起きて縁日で寝そべり読書を始めたら小雨が降っており、なんとも心地の良い早朝のひと時であった。

 

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庭に降りて庭を探索すると小さなバッタが数匹ぴょんぴょんと跳ねていた。

見たところショウリョウバッタであろう。

 

 

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子供の時はあれほど触れたのに今はなんだか触れないのはなんとも不思議なことか。

 

 

子供心はときに残酷なもので私も例にもれず幼少の頃はトンボに糸を結んで散歩をしたりカメムシをフィルムケースに閉じ込め自分の匂いで失神させたりと邪知暴虐の子供であった。流石に自分でもどうかと思う子供時代でだった。

 

 

あれから10年ほど経った今、私は虫が触れなくなっていた。

「お前もう虫 触んな」という神様的な何かの計らいか。

 

 

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午後には晴れ上がり雨粒を徐々に消えていった。

 

太陽に照らされた雨粒がきらきらと光り、とても綺麗だった。

 

 

 

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夕方にもなると少し寒くなってきたので自室に戻ろうとするとたまたま近所に来たという祖母からトマトを渡された。

 

 

私は少なくとも年8回はトマトは苦手だと言っているのだが いつまでたっても覚えてもらえない。

 

暗に克服しろと言われている気がするが暗に示唆されている感じが何だかよく思えないので意地でも食べないようにしてる。直接言ってくれるのならその場で3個は食べてみせようとも。

 

 

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誰にも干渉されずゆったりと自身のために時間が使えるというのは何と素晴らしいことか。

 

 

 

非常に有意義な1日だった気がする。