キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

トラベラーズハイ

 

出国。

 

1人で飛行機に乗ってどこへでも行ける。

離陸までの時間 そんな年に気づいたらなっていたことをしみじみ考えていた。

 

手放しの自由というのは少し怖くもあるが、今はそれを超えるほどの興奮と期待。

いや若干 不安のほうが強い気がする。

 

 

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皆さんは今日はどんな一日だったろうか。

 

私は何だか複雑な一日だった。

 

早く旅経ちたいが何かを忘れてしまっているような気が一日中 拭い去れなかった。

結局 それが持ち物かどうかも分からなかったが。

 

出産間近のマタニティブルーのようなものなのかもしれない。

トラベラーズブルーと命名しよう。

 

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トラベラーズブルーのせいでもなんでもなく単純に座席でのポジショニングが全く分からず飛行機で眠れなかったので読書しながら過ごしていた。

 

 

飛行機の中は静寂そのもので読書に没頭できた。

ふと窓の外をみると太陽が昇っていた。

 

 

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そして無事オーストラリアに到着した。

 

なんだかうら寒いポエムのようなことを書いてしまった気がしたが私はいま最高とは言えないが、まぁ悪くない気分だ。

 

1人で異国の土地を踏みしめ深呼吸をし、次の予定を立てているこの瞬間は何にも変えられないほどの価値があるような気がする。

 

私には明確な夢とか細々とした将来設計などはまったく持ち合わせていない。

 

 

しかしスヌーピーも言っているように、どこへ行けばいいか分からなければどこへ行ったっていいのだ。

 

 

 

願わくば私のこの決断を後悔する日が来ないように一日を懸命に生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やけにコイツ名言っぽいこと書きたがるな、と感じたとすれば私が飛行機の中で読んだ本がそっち系の本だったからだ。