キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

語学学習者が陥りがち 相槌マスター という病

ついついリアルで充実しすぎてブログが億劫になってしまった。

 

 

 

 

 

 

ウソである。助けてくれ。ファームジョブに殺される。

こんにちは西江(@SNisie1129)だ。

 

そんなファーム生活に苦しめられている私だが、ファームを通じてイングランド人やイギリス人など英語を母国語にする人達とも知り合うことも増えてきた。

 

そこで私がなってしまったのが、表題の相槌マスターだ。

聞きなれない方も多いことだろう。

 

今回はそんなワーキングホリデーメーカーや留学生が陥りがちな”相槌マスター”についてまとめさせていただく。

 

 

相槌マスターとは

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勘のいい読者のことなら既にお察しのことだろう。

 

単刀直入にいってしまえば、相槌を打つのが上手い人のことである。

 

去年は受験生としてしっかりと英語を勉強して、センター試験でも高得点をとった筆者でも英語を「話す」、「聞く」ことにおいてはオーストラリアに既に五か月もいても決して自信があるとはいえない。

 

自分でいうのもなんだが、語学学習には重点をおいて生活をしているつもりだ。

他のワーキングホリデーメーカーや留学生の諸君も苦労をしていることであろう。

 

そんな語学習得途中のひとが陥りがちなのが この相槌マスターであるように思える。

 

もちろん内容が分かったうえで相槌が上手いのは言うこともなく長所なのだが、そうでない場合は もちろん いろいろと厄介なことがある。

 

 

支障 その① ”え なんて?”

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当然のことながら、内容が頭に入ってこない。

 

それなのに相槌を上手いこと打ってしまうものだから会話は私の理解をおいて次のステージに行っていまう。

 

仕事においては間違いなく支障が出る。

ファームジョブ(農業関係の仕事)について理解のある読者がどの程度いるかは分からないが、そうでないパンピーな読者はそれについてどうお思いか。

 

私は完全にナメていた。

仕事にもよると思うが、私が初めてファームジョブとして行ったのはマンゴーカッティングという単純作業の極みであった。

 

まぁ説明するまでもないが、ベルトコンベアーによって運ばれてくるマンゴーをひたすら種をさけて三枚に切っていくという衝撃の単純さであった。

 

詳しくはこちらを参照してほしい。

www.nisiesho.work

 

 

 

そんなファーム仕事をナメていた私が最近やっているのはファームハンドジョブ(適切な言い方かどうかは定かではないが)である。

 

詳しくはこちらを参照してほしい。

 

www.nisiesho.work

 

 

場所にもよるとは思うのだが、現在 私がやっているファームのファームハンドジョブは列をつくる作業車のコンディションが悪いらしく、それに伴って追加の注文が出る。

 

 

そこでこの相槌マスターの筆者である

 

 

よくも分かっていないクセに「yeah yeah!(うんうん!)」とか「I got it !(了解!)」とか言ってしまうものだからスーパーバイザー(仕事の指示を出す人)も安心したように去ってしまい、それを見届けてから「ん?結局何をすればいいんだ?」とアホのような顔でつぶやく私の出来上がりだ。

 

 

私はアホなのだろうか?

 

そして自分なりにどのような感じのことを言っていたのかを思い出して、勘違いをしたまま作業をして こっぴどく怒られてしまったのが昨日の私である。

 

 

支障② ”そもそも楽しくない”

いやもう本当に楽しくない。

これに尽きる。

 

支障は他にもたくさんあるのだが、今日はこのことだけに焦点をおいて話したいと思う。支障は色々ある、と冒頭で豪語してしまった私であるが、今日はこれだけ語らせてほしい。これに比べたら他の支障なんて大したことではない。

 

 

私は今日、以前 私がファームに行く道中で車関係でトラブルを起こしてしまったときに助けてもらったカールという黒いひげが特徴のクマのような男に連れられてオーストラリアの自然を満喫してきたのだが、驚いたことに道中の車で聞く彼の話は30%も理解できていなかった。

 

 

マジで、いやマジで何を言っているのか理解できなかった。

辛うじて英語を話しているだろうということ分かる程度で本当に理解できなかった。

 

 

しかし、せっかく車を出してもらっている手前、私が彼の英語を理解できないばっかりに彼が気を悪くしては申し訳ないので、なんとか話の抑揚に全神経を集中させて、笑うところは笑う、残念っぽいことには気を落とすということをしていた。

 

窓から見えるオーストラリアをこれでもかというほど強調した絶景を尻目に、彼の話の抑揚 ただそれだけに意識を集中させた。

 

これはもう本当に面白くもないし、語学の面においてもまったく向上の余地もないような無駄な時間であるからして唾棄すべきことなのだが、相手が気を良くしてくれるものだからなかなかやめられない反面がある。

 

そうしているうちに私の相槌に気を良くした彼の話はさらに難解なものになっていき、目的地に着くころにはどっと疲れが押し寄せていた。

 

 

そんなことをしているうちに私の相槌レベルは今日も向上してしまった。

無限ループか。

 

 

 

まとめ

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打ちたくない。

私はもうこれ以上相槌は打ちたくないのだ。

エニィモアー相槌。

 

しかし、おそらく根っからの日本人気質な私のことだから、明日は明日で打ってしまうことだろう相槌を。

 

 

誰か何とかしてくれ。

地獄のようなループから抜け出せない。

 

 

 

 

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