突然 仕事を失った話
ファームジョブをして早くも3週間が経った。
このヤンキーのたまり場のような最高に最低なワーキングホステルにも少しは慣れてきたので早朝 ニワトリのように 望んでもいないのに起こしてくれる香港人御一行や、片付けるという概念を知らない中国人御一行にもイライラしなくなってきた。
あっここでいう中国人や香港人は私の周囲の人たちなので誤解しないでいただきたい。Twitterなどで叩かないでいただきたい。
そんな3週間の間、ナーサリーやライチなど色々とファームジョブをさせてもらったのだが、基盤として行っていたのがマンゴージョブと呼ばれる仕事であった。
このような記事を書いてしまったことはマンゴージョブに多少 申し訳なさは感じているが、ナーサリージョブを行った後には考えが180度変わった。
この異常なくらい暑い季節の中でエアコンも完備してある室内で働けるなんて、たとえ仕事自体はマンゴーを切るだけの単調の極みであったとしても圧倒的に他の仕事よりも良い仕事環境であった。
そんなマンゴージョブが先日 終わってしまった。
いつもと同じように仕事を終え、図書館で本を読みながら過ごしていたらメールが来た。
それがこちら。
I'm sorry, but there is no more work available for you. As mangos are getting less we have decided to let a couple of people go.
I do hope you understand our position. thank you.
このメッセージの「there is no more work available for you(これ以上あなたのできる仕事がありません)」という一文が気になり「あれ、もしかして私だけ?私だけ間接的にクビを宣言されているのか?」と今週は特に仕事が少しでも長引くように仕事をスローにやっていたり、ボスをブちぎれさせたり、そのほかにも色々と心当たりがあったので考えていたら、他の中国人や香港人達も同様に仕事を失っていたので安心した。
いや安心はしていないわ。
ようやく慣れてきたというのにマンゴージョブ…
来週からどうすればいいんだよマンゴージョブ……
あれほどボロクソに書いたマンゴージョブが今では恋しいよ……
どこにいったのマンゴージョブ…………
まぁなくなったものは仕方ないので、メッセージを受信して5分もしないうちにコンストラクターのジョンソンに連絡をして、早急に仕事を見つけてもらえるように頼ませていただいた。
「OK!OK!バイばい(@^^)/~~~」とお決まりのフレーズが返ってきたが、最近 ワーキングホステル内でのジョンソンへの不信感が高まっている雰囲気を感じるので、油断せずおかしなことを提示されたら指摘できるように、そのための英単語を勉強しておこうと思う。