キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

中国人や台湾人たちはどうやって優良ファームジョブをゲットしているのか

こんにちは西江(@SNisie1129)だ。

 

私は現在、ブリスベンから北に数十キロのサンシャインコーストというところのワーキングホステルに泊まっている。

 

深夜にキッチンに行けば最低でも2匹は羽の付いた立派なゴキブリに遭遇することができる非常にスリリングでダーティなワーキングホステルではあるが、ファームジョブをするために仕方なく泊まっている。

大きさは日本のそれと変わらないのだが、とんでもなく俊敏なのがこのワーキングホステルに住んでるゴキブリの特徴だ。ゴキブリの存在を感じ、目を向けたときには残像しか残っていない。疾風の如きゴキブリ達だ。マジで怖い。

 

 

本題に戻ろう。

最近になって中国語(北京語を話す方たち)との交流することが増えた。

そして話を伺ってみるとファームですさまじい金額を稼いでいる人(1年間で300万円以上稼いでいるような人達)も多かったので、表題にある格言を実証すべく、このような記事を書かせていただく。

 

できれば日本人達で悪質ファームに引っかかる人々が減り、優良ファーム(※①)を手に入れる人々が増えてくれれば幸甚に尽きる。

 

 

頑張れ日本のワーホリメーカー!

 

 

 

※① ちなみにここで言う「優良ファーム」とは単純に「稼ぎの良いファーム」を指す。

でなければ私のファームはたとえ稼ぎがよいとしても、シェアハウスの環境などを考えれば間違いなく劣悪ファームだ。それ以上だ。オーストラリア政府の人達がシャアハウスの調査に来た時、「マシかよこいつらこんなとこ住んでるのかよwww」的な視線が非常に恥ずかしかった。

 

 

 

 

 

 

 

中国人たちがいるファームは良いファームという格言

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聞いた人はあまりいないと思うが、この言葉はオーストラリアで2年間ファームを極めた先輩ワーキングホリデーメーカーが言っていた格言だ。

 

「なんだその牛乳飲んだら身長が伸びる並みの格言は…」と当初は思っていた。

しかし、この格言が的を射てることはファームをして一か月、色々なファームジョブをさせてもらい気づいた。

時給制のファームにいるワーカーには台湾人や中国人が非常に多いのだ。

 

 

私が現在 働いているのはサンシャインコーストから車で数十分圏のファーム、遠くてもカブルチャーくらいのところなのだが、時給制の仕事をしていたのはほぼ中国人や台湾人であり、日本人と韓国人が同じくらいの割合であった。ちなみにヨーロピアンとは出会ったことがない。ファームのオーナーがイタリア人であったことはあるが、ワーカーとしてヨーロピアンに出会ったことはない。

 

これは推測であるが、ヨーロッパ圏の人達は自国で働いても賃金はそう上下することはないのでワーホリメーカーも少なく、セカンドホリデービザをとる人もそこまで多くない。そのため日本でいうガムツリーのようなファームジョブを取り扱っているサイトがないため時給制のファームに就くのが難しいからだと思う。

 

スペイン人の知り合いに尋ねてみたところ、スペイン語で書かれたファームを取り扱っているサイトはないそうだ。(まぁパソコン関係に疎い彼女のことだからどこまで本当かは定かではないが。)

 

 

それに対して中国人達の自国での時給に比べ、オーストラリアの時給は数倍にもなる。

そのため年間多くの人々が出稼ぎとしてオーストラリアを訪れる

そのためファームのコンストラクターも台湾人や中国人が結構多く、優良ファームを手に入れるために血眼になったワーキングホリデーメーカーによってサイトなども充実するのである。

 

 

 

以上のことより私は格言「中国人の多いファームは良いファーム」は正しいと結論づけよう。

 

 

中国人達はどんなサイトを使ってファームを探しているのか

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私の住んでいるワーキングホステルに住む彼等に聞いてみたところ、Facebookのコミュニティから優良ファームジョブを見つけていた人が多かった。

 

ファームコミュニティ (ブリスベン)

ファームコミュニティ (パース)

ファームコミュニティ (バンダーバーグ)

 

サイトはこんな感じで地域によってそれぞれコミュニティがあるようだ。

およそオーストラリア全土のファーム情報について網羅しているので中国系の情報網には羨ましさすら感じる。

 

 

しかし、悲観することなかれ。

彼等の言語は漢字を使っているので、日本人の私達でも大体の意味は推測可能である。

むしろ英語で書かれているよりも意味を推測するのが容易であるようにさえ感じる。(英語を学んでいる身としては複雑な心境であるが)

 

そしてファームオーナーにとっては日本人を雇うのと中国人や台湾人を雇うのには大して変わらない上に(まぁ母国語で簡単に意思疎通できるのは一つのメリットであろうが…)、日本人はその仕事の正確さと不満があっても直接言わないことから評価が非常に高いので、これらのコミュニティから仕事を得ることも容易であるのだ。

 

現に2年間をファームに費やしている日本人ワーキングホリデーメーカーはこのコミュニティから仕事を得ていた。歩合制の仕事であってもレートが良いことが多いそうだ。

 

 

 

まとめ

格言は間違いなく正しいと私は断定しよう。

むしろ稼ぎの悪いファームで働いている台湾人や中国人がいたなら教えていただきたいくらいだ。

 

そんな中国人たちの多い私のワーキングホステルであるが、最近 どんどん仕事がなくなっていき、どんどんと彼等が去っていっているのである。心配すぎる。。

「次はどこに行くの?」と聞くとケアンズなどの北の地域やバンダーバーグに行く人達が多かったので次はその近傍が稼げるポイントになるのではないだろうか。

 

なんだろう、このポケモンでラティアスを追っかけているような気持ちは。

 

念のためジョンソンに次の仕事はいつになるのか聞いたら「もう少し!本当にもう少し!」と懇願された。

ここが後期だと思い、交渉に交渉の結果、困難と思われた「仕事をしていない期間の賃金のディスカウント交渉」も成功したし、まだまだ猶予もあるので、もう少しはこのワーキングホステルに滞在しようと思う。

 

 

 

 

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