キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

職場の台湾人と卓球したら異次元だった話

先日こんな記事を書いた。

 

 

www.nisiesho.work

 

 

そして、昨日 実際に卓球をやってきた。

 

ほかの台湾人のことは知らないが、職場の台湾人達のプレースタイルが私の常識とはかけ離れていたのでここで書かせていただきたい。

 

 

 

サーブから強打

体育館に着くとすでに彼等は台で打ち始めていた。

 

すこしして卓球台が空いたので仲の良いエジソンと打つことになった。彼のラケットはシェークハンド。ウォーミングアップで打ち合っているときに「あ、少しは打ったことあるのかな」と思えるほどのフォームだったりした。

 

数分打ち合ってから試合形式のゲームをすることになった。

じゃんけんをしてエジソンからサーブをすることになった。

 

構えるエジソン。そして…………

 

 

 

 

 

ビシィッ!!!!

 

 

 

 

と、信じられないようなスピードの打球が飛んできた。

 

卓球は詳しくないがサーブではありえないようなスピードの打突であったことは理解できた。な、なんなんだこれは…世界レベルなのか…?と内心かなりビビったが平静を装い、彼の2球目のサーブ。

 

 

構えるエジソン……

 

 

 

 

 

 

 

ッバシィッッッ!!!

 

 

 

 

またも矢のように鋭い打球が飛んできた。そして気づいた。

 

 

「エジソン、自分のコートにワンバウンドさせてねぇ……」

 

 

と。

 

卓球をあまりやらない人はご存知ないかもしれないが、卓球のサーブにおいてはまず自分のコートにワンバウンドさせて相手のコートに入れなければならない。

実際に卓球をやられた方は分かると思うが、サーブで自分のコートに入れる、というルールがなければ卓球とは初めにサービス権を取った人の勝利が決まるスポーツになってしまうのだ。事実、エジソンの超威力の高速フォアドライブを返すことは不可能だった。見えなかった。球が。

 

さすがにサーブを100パーセント決めるのは自分的にもどうかと思ってくれたらしく、5回目の彼のサーブ後、自分で調べてくれてサーブのルールを理解してくれたようだった。なんで彼がサーブのルールも知らないくらいに素人だったのにあんなドライブを打てたのかは甚だ疑問だった。

 

 

 

ぶっつけサーブ

ようやくサーブでいきなり強打という地獄のような難度のゲームから解放されたと思ったのも束の間、またもエジソンのサーブに悩まされることになった。

 

それがこのぶっつけサーブというものだ。

 

あまり聞いたことのないサーブだと思います。私も調べるまでは知らなかった。

というのもエジソンのサーブ、ボールをほんの少ししか上げずに打ってくるので反応がしずらい。というか反応ができない。またも漂うムリゲー感。

 

調べたところ、卓球のルール上、サーブにおいては球が落下途中でなければ打ってはいけないことになっているそうだ。ほんの少しだけボールをトスした球を打ってはいけないらしい。これも公平性を守るためには大事なルールのなのだそうだ。これを無視したエジソンのサーブはありえないほどの速さでエンドライン深くにビシバシ決めてくるので取りずらい、というか全く取れなかった。

 

このぶっつけサーブ、高校の体育の授業では比較的見られるサーブであり、例にもれず私もこのサーブを得意とする同じ部活だったクラスメートと口論になった過去があった。素人同士でやると本当に取れないのがこのぶっつけサーブなのである。

 

これも流石にゲームにならないと彼は判断してくれたようで、ゲーム途中にググってくれて控えてくれたので良かった。ごめんよ。。私にはその球は返せないんだよ…

 

 

 

 

まとめるとそのくらいしかなかったが、普通に彼らとの卓球は面白かったので来週もできたらいいな。

 

おしまい。

 

 

 

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