ピザトーストという自炊人の強力な味方 一食50円
表題とは全く関係ないが、通学中に面白い虫を見かけた。
綺麗な緑色の羽。
でも確かこの虫 日本でも見たことがある気がした。
鼻のような高い突起があるが何のためのものだろうか。
見たところ口の一種でもないようだが。
そんなのはどうでもよくて、今日は私的にうれしいことがあった!
なんと私のシェアハウス、オーブンレンジが使えるのだ!
100℃~250℃まで温度の調整がきく。ので250℃にするとあっという間にピザなんかは焼きあがる。
初めてオーブンを使った私としては「まぁまだ時間がかかるだろ」と思っていたら、あっという間にピザを消し炭にしてしまった。
消し炭とは少し誇張してしまったが、少しチーズとトマトケチャップの色が垣間見えたのでありがたく食べてみた。
オーナーのオーストラリア人に「日本人ってそんな消し炭みてーなのでも食べんのか?!」と聞かれ、条件反射で「はい 勿論」と答えてしまった。彼の感情の何かに触れたらしく、「アメージング…!」とひどく感動しているようだったので特に訂正はせず、途中で「あっこれは食べれないやつだ」と思ったが顔に出さず 立派に完食した。辛かった。
私は阿呆であるがプライドは高いほうだと自負している。
日本人に対して変な偏見を与えてしまったかもしれないので以後は日本代表としてお手本となるように行動するように心がけていきたい。
それにしても「消し炭」なんて高尚な英単語は初めて聞いた。
やはり会話とは語学学習には重要である。そこには思いがけない拾い物があるものだ。
二枚目はうまく焼けた。
チーズはスーパーでモッツァレラチーズが特売だったのでそれを使い、ケチャップは比較的 安価なものを使用している。かえってそのアンバランスさがお互いをさらに高め合い、至極の一品が出来上がるのだ。しかしオーナーに借りたちょっと高めのピザソースを使わせてもらったら、つけられている価格というのはやはりそれだけの意味があることを知った。ちくしょう何だってんだ。
しかしこのピザトーストだって美味しいことには違いない。
それに私は高級なめらかプリンよりもスーパーで良く特売されているやっすいプリンの方が好きである。
この美味しさを文で遜色なく表現するのは不可能である。
ぜひオーストラリア ゴールドコーストに来た際は声をかけてくれたまえ。
絶品なピザトーストをご馳走しよう。