ババァの胸の谷間につい目が行ってしまう私にうんざりした一日
こんにちは。
オーストラリアでの生活にもだいぶ慣れてきました。西江です。
みなさんはおっぱいって好きだろうか?
私は好きだ。なんだったら好きなものの中でも相当上位に入るほど好きだ。愛しているといっても過言ではない。当たり前だ。健全な青少年なんだ。
そこで質問なんだが、君たちはどのくらいおっぱいは好きなのだろうか?
私は高校時代、おっぱいとは何かを友達と議論し、数時間の議論の末、おっぱいは存在しない、という訳の分からない結論に至ったくらい好きだ。当然だ。アイラブおっぱいなのだ。
ではつづいて質問なのだが、君たちはおっぱいであればなんでも良いのだろうか?
私の場合は断固としてNOである。そんなわけないだろ普通に考えて。ドンキホーテでおっぱいクッションなるものが大セールで安売りされていたところで決して買わないだろう。タダでも欲しくない。というかおっぱいクッションて何…?気持ち悪……くらいのテンションだ。
おっぱいというのは、それが誰の持ち主のものであるのか、ということが重要なのである。ここは私の友人達と極端に意見が分かれたところで、彼らからは「このおっぱいレイシストめ!」やら「貴様におっぱいを語る資格はない!」などと散々言われた私であったが、あの頃から一貫して、その私のおっぱいへの思いは変わらなかった。
そんな私は先日、新しく口座を開設した際に不手際があったらしく、正しく処理するため本人確認やら何やらが必要とのことだったので銀行に行ってきた。
しばらく待ってると、どうやら少し時間を要するらしく、個室に案内された。
またしばらく待っていると、体重はゆうに100キロを超えているだろう50代手前の女性が目の前に座って話を始めた。
その女性の胸元がばっくりと空いたVネックであることにはすぐに気が付いた。
小生、女性のVネックは無論、嫌いではない。そもそもおっぱいが好きなのであるから、そのおっぱいをタダで見せてくれるというのならそれを拒む理由は特にない。
しかし、先述したように、女性は50歳手前くらいなのである。年齢で差別するな!という声も聞こえてきそうだが、何度も言うように私にとっておっぱいは、それが誰のものなのかに重点を置いているのである。50代のおっぱいなど論外。貴様、本官を侮辱するか!というくらい頭にくるほど論外だった。
そう論外だった。
おかしなことに、冷静に話していても私の視線は彼女の胸元に集中してしまうのである。何度も話に集中しなくては…!と思い、視線を手元にあった資料、最低でも彼女の首から下は見ないぞ、と意気込んでも彼女が手を動かすたびに視線が胸元には引き寄せられてしまう。これが引き寄せの法則というやつなのか…?と混乱、当惑する西江。
このままでは私はおっぱいであれば何でもよい無差別的おっぱい主義者になってしまう……!と過去に議論をし合った友人達にあれほど豪語した手前、何とかしなくてはと思うも、彼女がパソコンのマウスを動かすたびに私の視線はそのマウス、手、腕、肩という順番に進み、最終的には胸元に吸い寄せられる。不可抗力なのだ。
「ち、違うんだ……!」と頭の中で誰ともなしに必死で言い訳するも、数秒後には「うわ~~」という断末魔と共に視線は胸元に。「悔しい…!」と思いつつも視線は胸元へ。もはやマジック。ただでさえ英語での説明に戸惑っているのに、そんなことを頭の中であーだこーだしているうちに説明が終わってしまう。
このまま帰ってはせっかく車を走らせて遠地まで来たのに無駄足になってしまうと思い、なんとかもう一度説明していただくことになった。
しかし、もう手の打つところはなく、私の視線はどうあがいても最終的には彼女の胸元にいってしまう。このままでは彼女は日本人に対してよろしくないイメージを持ってしまう。日本人たちの未来を守らなければ…!と思う。
そうしてついに画期的な策を思いつく。
それが、目を伏せる、ということだった。
なまじ確認できてしまうから迷い、邪な心が生まれる。ならば見なければよいのだと。
とは言っても私の無駄な葛藤のせいでわざわざ余計に時間を取らせてしまっているにもかかわらず、完璧に目を伏せてしまっては無礼にもほどがあるので、資料と彼女のいじるコンピュータだけを見ることに努めた。
作戦は功を奏し、ほどなくして作業は終わり、私は銀行をあとにした。
もし、あのまま彼女と”普通”に話していたら私は永遠に彼女の説明を理解できず、視線は今もずっとおっぱいにあったのだろう。恐ろしい。童貞の諸君は一層 気を付けるように。ことオーストラリアはそのような服を着ている女性が多いように感じるので。
帰宅後、友人達には「私は今日、50代手前の女性と話し、恥ずかしくも会話中、私の眼は彼女の胸元にあったが決してやましい気持ちはなかった。これは不可抗力であって……」と長い言い訳文をラインした。
彼らからの返信はいまだない。
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