シャアメイト 2人のイタリア人とお別れ
今日は朝、2か月間同じ屋根の下で暮らしたイタリア人 オマーとドナートの送別に空港までお見送りに行ってきた。
たかだか2か月だとは言え、彼等は私がここオーストラリアに来てから初めてできた友人とも言えなくもない2人なので別れが辛かった。
彼等とは公園でバスケットボールをしたなんでもない日々が懐かしい。
記事にはしてなかったが、2人とはカジノに行ったりバスケをしたりバスケをしたものだ。
ただでさえお金がない彼らであるのに、少しでも収入があればカジノにいくその挑戦心には最初は「かっけぇ…！」と感じたものだが、何回か付き合っていくうちに「あっこの人達…」と考えを改めた。
「今を生きる」というのが彼等の人生のモットーであるそうだ。
たしかにその点はしっかりと筋の通ったイイ男達である。
ちなみにそんなイイ男の片割れオマーは出発前日に駐車違反で400ドル（大体4万円くらい）を支払ってうことになったが、現金がほぼなかった彼はカジノに行きなけなしの50ドルを失ったがケロッとしていた。（結局クレジットカードを使ってお金を下した）
いや落ち込まないのはいいのだが、なにかとカジノに行く癖は直した方がいいと思う。
ドナートも同様に200ドルほど失ったが夕食は最高級のステーキを注文していた。
繰り返すが「今を生きる」というのが彼等の人生のモットーであるそうだ。
今を生きるってそういうことなのか？と甚だ疑問に思った。
さらば2人とも。
いつか彼等の住む 水の都ヴェネツィアに行こう。
思い出にと少し空気の抜けたバスケットボールをくれた。
彼等のいなくなったシャアハウスは何倍にも広く感じる。
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