特集 波にのまれる男達
先日バイロンベイに行ったときに撮っていた写真を見返したら、まだ記事にまとめていない写真が何枚かあった。
ので今日はその余りもの写真についての記事だ。
ここバイロンベイでは浅瀬であっても比較的高い波が発生する。
そのため素人が「おっいい波だ!」と言ってホイホイ波に乗ろうものなら最悪サーフボードを折ることもある。
そこでみんな考えた。
よっしゃボディサーフィンをやろう、と。
聞きなれない単語だが早い話 サーフボードなしでサーフィンしようということである。
同じ波乗りという分野でありながら、サーフボードを使わず、自らの体を波と同化させる事でライディングするボディサーフィン。
ある意味、サーフィンの究極形かもしれん。
ビッグウェーブ!
泳いで助走をつける。
ひたすら泳ぐ。
バッシャーン。
素人目には彼が波に乗れているのか乗れていないのかがハッキリしなかった。
数秒後、死にそうな顔で顔を出していたのでおそらく乗れていない。
すごい勢いで助走をつけていた2人組。
一人は上手く波に乗れたらしく10メートルくらいは波に流されていたが、写真の彼は勢い余って一回転していた。
それにしても絵面はあまり良くないなボディサーフィン。
私の撮り方もあるだろうが。
一番 上手かったのが彼。
ピュ~と吹くジャガーという漫画に登場していたスライディング土下座の使い手のような美しいフォームで何度も波に乗っていた。
見よこの美しいフォームを。
一件「波にのまれてんじゃん」と思われるかもしれないが、よく目を凝らすと波に覆いかぶさられても彼の体勢はまったく変わっていない。
エクセレントなボディサーファーだった。
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