ワーホリに来ているのに仕事がないって?はは…逆に考えるんだ
考えようがない。
逆に考えようにないのである。
そもそもワーキングホリデーなのだからワーキングをしないなんて言語道断。
それはもはやホリデーではないか!
仕事が決まらない……
といっても初めてレジュメ(履歴書)を配ったあの日から、およそ仕事を取得するまでに繋がるようなことは何一つしていなかったので「仕事が決まらない…」なんて言う資格はないのではなかろうか。
ワーホリ資金の85万円はとうに底をつき、現在は楽天カードのクレジット機能を駆使してなんとか食べ物にありつけているというのにこの危機感のなさはどういうことか。
また食べ物にありつけているといってもジャガイモやニンジンなどの比較的安価で手に入る穀物が主体でここ数日 お米を食べていない。
量も花盛りの23歳の男が食べる量としては疑問を抱くような少なさである。
幸い私のシェアハウスに共住しているカントリーマアムのキャリーが、3日連続で夜食にジャガイモのみを食べていたときの私を見てから たまに肉料理をふるまってくれることがあるのでなんとか栄養失調にならずに最低限文化的な生活を享受している。
シャアハウスのオーナー グレッグもたまに必要なくなったらしいターメリックやクローブ、ネギやラデッシュ(日本の大根とは少し異なる)などの香辛料や薬味をたくさんくれる。
私がオゾン層の一部に穴が開いているとされるオーストラリア上空から降り注がれる尋常ではない強さの日差しにやられ夏バテにならないのはグレッグの薬味のおかげであると思う。
「薬味だけあっても…」と最初は思ったが3か月を過ぎたところで結構な種類の薬味がそろってきたので、どの薬味と薬味が合うのか、どの薬味と香辛料が合うのかを実験し、成功作と思われる謎の物体をジャガイモにまぶして食べているのが最近の私のひそかな楽しみである。
ターメリックをマヨネーズを合わせた謎ソースはジャガイモをはじめとするニンジンなどの穀物によく合った。
ただ食べているときの表情が見れたものではなかったのか、そんな謎ソースをまぶして食べている時にキャリーと遭遇して「Oh…It's pity…」と言われた翌日、肉料理をふるまってくれたのでった。
心なし程度に謎ソースをつけて食べてみたが、とても美味しかった。
このような素晴らしい環境がいつまでも続くわけではないのであるからして私は早急に仕事を探さなければいけないとは分かっているのであるが、なかなかどうして腰が上がらないのはどういうわけか。
やる理由をよりもやらない理由を探すのが上手であるほとんどの人に当てはまるのであるのであろうが私は人3倍はそれが上手いを自負している。
しかしこのままであると本当にこの安寧の社会の中で”餓死”という周り親族も首をかしげる顛末を迎えてしまいかねないので、今週一週間、おそくても来週の日曜日までには仕事を見つけることをここに誓おう。
こんなことを書いているうちに「いや約束の期日までに仕事が見つからなくてもそれはそれでブログのネタになったりと美味しいのではないか…?」などという大変 アホなことを考えてしまっている私ではあるがどうにか、来週の日曜日までには仕事を決めようと思う。
まじで。
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