キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

どんな感じ? オーストラリア 英語 語学学校について

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あと2週間で語学学校が終わる。

 

そこで大まかな語学学校での授業についてまとめてみる。

 

目次

 

授業はどんな感じか

まず私は午後と午前にそれぞれクラスを持っているのでそれぞれ説明する。

 

午前のクラス

午前のクラスは8時15分から始まる。10時くらいに10分休憩をはさみ、11:35分に午前のクラスが終わるので午前中の勉強時間は3時間10分である。

 

この午前中のクラスは午後のクラスとは異なり、生徒それぞれが自分の適したレベルのクラスで受ける。

人数はクラスにもよるが大体12~17人ほどで結構多い。

国際色はさほど豊かではなくブラジル人とコロンビア人、日本人の3か国がそれぞれのクラスで70%を占める。

 

 

南米出身のラテン系なブラジル人とコロンビア人は饒舌な人が多いようだ。

そのため先生が喋っているときであっても構わず話せるような強靭かつ多少迷惑なメンタルを持っているので私的には授業の支障になるように感じた。「シャラップ!」と直接 言えればよかったのだが徒党を組んだブラジル人達は私が大阪に旅行したときに遭遇した相生橋で喧嘩をしていたジャパニーズマフィアに負けない怖さがあるので間接的に注意をする以外に方法がなかった。

 

上のクラスに行くほど勉強熱心な人達の割合が増えるので日本人的にはベストな英語勉強の環境に近づいていくように感じた。

 

私の通っている学校の場合、最上位のクラスはAdvancedというのだがそこにいる生徒はIELTs(アイエルツ)やTOEICをはじめとする様々な資格試験の受験を控えた生徒も含まれて来るのですこぶる勉強ができる。

 

ただ単語はもはや日常生活で使うか…?というレベルになってくるので焦って上位のクラスに行くのは危険である。

今日習ったForensic entomology(昆虫法医学)なんて単語いつ使えというのだろうか。

 

 

 

しかし最上位は少し行き過ぎだと思ったが、上位のクラスは学ぶことも多いのでLikeやHateなどの簡単な意味合いの言葉の違う言い回しもたくさん学べるので簡単な文法や単語は中学、高校でならった大木の日本人には非常に有意義であると思われる。

 

そして最も多くの日本人がワーホリで訪れるここオーストラリアで日本人と隔離した環境で勉強したいという困ったさんはどうにか上位のクラスに行くことをお勧めする。

 

 

 

 

午後のクラス

 

午後のクラスは12:25分から始まり2:05分までの1時間40分間ぶっ続けで行われる。

クラスは文法(グラマー)、会話(コミュニケーション)、語彙(ボキャブラリー)の三科目から選択できる。

 

 

ちなみに私の取っている語彙クラスにおいては日本人率が驚異の80%を超える

ちなみにほぼすべてのブラジル人、コロンビア人は文法のクラスに振り分けられているようだった。

会話クラスにおいては語彙クラスに比べてやや率は落ちるがそれでも日本人率は50%はゆうに超える。そのため課題を2人一組になって行う際に違う国のペアーを作らなければいけない先生は大変そうであった。

 

午前クラスに比べて格段に話す機会に恵まれるので本人次第で非常に有意義なクラスになるであろう。

ただ先述したように日本人の割合が多く、古参(長く語学学校にいる人)な日本人が何人かいる場合は注意だ。もしあなたが真剣に語学を学びたいのなら彼等は百害あって六利くらいしかない。

 

というのも彼等は学校にも慣れている、というかもう飽きているものが大半なので英語で言い回しを考える際、普通の語学学習者がちゃあんと考えるのに対し、1秒考えて浮かばなかったらすぐに日本語で話してくるのだ

 

無論、語学学校内は母国語禁止の法令があるのだが、語学学習を放棄し、週末を必死にエンジョイする彼等には法は意味をもたないのだ。

 

 

総評 授業について

非常に申し上げにくいのだが、とても授業に満足はいかない

まず授業がそれほど魅力的に感じられないのである。

 

費用対効果の観点から言えば安価でマンツーマンレッスンを受けられるフィリピンの語学学校の方がはるかに良いようにも思える。

 

 

上位のクラスは学ぶことも多いのでLikeやHateなどの簡単な意味合いの言葉の違う言い回しもたくさん学べるので簡単な文法や単語は中学、高校でならった大木の日本人には非常に有意義であると思われる。

 

と述べさせてもらったが、それって自分の心持ち次第でなんとかなるように気がするのだ。

巷には「良く使える英語フレーズ」や「2時間でわかる~」なる英語学習本があふれかえるこの現代、どこでも同じような情報は手に入るのである。まぁ効果があるのかどうかはわかりかねるが。

 

なんだったら先ほどYouTubeで英語フレーズを検索してみたところ、ドンピシャで知りたいフレーズ集の動画が投稿されていて驚いた。

 

 
English Vocabulary: other words for LIKE and DON'T LIKE

 

見よ。このとてつもなく高いクオリティの動画を。

これで無料なのだ。 無論 英語で授業が展開されているのでリスニングの勉強にもなるのだ。しかも好きな時間に好きなだけ受けられるのだ。無料で。

 

これなら授業を遮るほどの音量で笑い狂うキャロルや文法の機微を説明する先生の傍らで容赦なく爆音で笑うキャロルに悩まされなくて済むのである。笑うな。

 

目からウロコとはまさにこのことである。

 

 

総評

なにやら手厳しいことも言ってしまったが、これはあくまで一私の意見である。

それに付け加えるならば”すこし変わり者”である私の意見である。

それに私は全体的には語学学校に満足はいかないが、利点をあげろと言われたならば結構な数の利点をみつけることができるだろう。

 

 

まず知り合いを増やすことが非常に容易にできることが挙げられる

コミュニケーション能力に欠けるという残酷な評価を新入社員時代に受けた私であっても何人かは休日に遊ぶ友達ができたので、あなたも非常に容易に友達を作ることができるだろう。

 

 

 

そして次に多くの情報を手に入れることができるという利点が挙げられる

いかに現代が高度情報社会と言われていても情報の質というのは未だに保証されていないように感じる。「こwwwれwwwはwww !!」と思える良い情報であっても更新日が3年前だったりする。

その点、現実社会での情報交換の際は情報を受け渡す際には責任が生じるものである。

まぁそんなまどろっこしいことを言わなくてもわざわざ嘘を言うような人は少ないのであるから仕事やおすすめの観光地、空き部屋などの色々な最先端な情報を得られることは結構なメリットであると思われる。

 

 

 

そして孤独感を緩和できるという利点もある

異国の地で生活するというのは思いのほかストレスがたまり、ホームシックにかかりやすいのはそう想像しにくいことではないだろう。

 

 その点、語学学校に通うということは週日は毎日 クラスメートと顔を合わせ会話をする機会があるのだからストレス緩和をしてくれる大きな役割を担ってくれる。

海外に来て海外で生活することが嫌になってしまっては仕方ないのであるから、生活に慣れるまでは語学学校に通いながら数か月を過ごすのは悪くないだろう。

 

 

このほかにも見つけられたのだが時間も時間なのでこの辺で総括に入りたい(現在 午前3時)。

 

なにを一番言いたいかというと、語学学校というのは自分で行く理由を見つけて通うものであるので、ぜひ自分で利点を考えたり、情報を収集したり、自分の目標と照らし合わしたりして決めてほしい。

 

もし誰かに言われたから~、などといった他人の意見に従った結果 語学学校に通った場合は授業をそれほど楽しい、有意義なものには感じられず無駄な時間を過ごすハメになってしまうだろう。

 

 

大切なことは自分で舵を切ることである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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