秋と冬があまりにも恋しいので一時帰国したい
雨が降って止み、また降り始めてまた止んでを繰り返しているうちにあっという間に一日の大半が終わってしまった今日のクイーンズランド州ゴールドコースト州の天気は曇り時々雨。
クラスメートは皆こぞって天気の悪さに不満があったようだが、私は天気の悪い日は嫌いではない。自分の社交性の低さを棚に上げて天気のせいにできるのでなんの罪悪感も感じずに部屋の中で一人ぬくぬくと過ごせるからである。
高校生最後の冬に寒さを理由にずる休みをして、エアコンをつけた快適な部屋でコタツに入りながらネットサーフィンをしたりアニメや漫画を見ていた日を思い出す。
気温も先週に比べてがくっと下がり、人肌の温もりが恋しくなるような一日でもあった。
雨もさることながらここゴールドコーストにおいては通常時でも風が強いのだが、今日の風の強さはもう狂気をはらんでいて、橋を渡ろうものなら横風によって体が流されてあわや車と接触事故を起こすところだった。
あと少しで家に到着するところで信号機につかまり、田舎に特有の雨が降る前の匂いの変化と気圧が重くなるような感じを久しぶりに味わった。
なんとか小雨のうちに家に着いた。
学校の帰りに買っていたカロリーの塊のような美味しいパンを食べながら記事を書いている次第である。
美味しいのだが砂糖の量が尋常ではないので一度で食べきることは断念した。
オーストラリアはこれから夏を迎えるそうなのだが、そうなると必然的に私は今年は秋と冬を逃してしまうことになるので辛い。
部活帰りに「さみーさみー」と言いながら友達と帰ったり、何かの焼けた匂いを感じたりしたいのだが今年は無理そうなので日本にいる読者の方には私の代わりに秋冬を感じてもらいたい。
あぁ日本にいる諸君が羨ましい。
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